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2009年7月2日木曜日

万象我師=明朗がポイント




万事には必ず二面(良いところと悪いところ)がある・・・

 今朝の講師は家庭倫理の会の中村清氏、通称「こぶの清さん」にお願いした。テーマは「明朗がポイント」ということであったが、人間の生き方がテーマだ。世の中に語り告げられ、報道されてきた常道ではない数々のエピソードや事象を捉えて、あるがまま(自然<じねん>のこころ)に生きることは物事をプラスに捉え、自分の中にそれを積極的に取り入れることによって、それに克つということ。狼少女の例を出し、人は人によって人のDNAを正しく受け継ぐことができるが、それは三歳ごろまでに形成されるということ等々。

 物事には必ず二面があり、どんな不幸や不遇、不運に見舞われても自らの心を曇らせるな、明るい方に進めば幸せが、暗い方に進めばますます不幸にと言うことになる。不幸に陥っている時は方向が間違っていても、それが変えられない。暗黒の中に光を泥の中にも美しさを見つけることが大切だと説かれた。

 更に、筑波大学の村上先生の言葉を引用されてプラス思考は「プラスマイナスを考えず、わき目も振らずやってやり抜くことだ」と仰る。これぞ、世に言う成功者の根源であり、創業者に多く見られる特徴だと説明された。世の中にいわゆる「雑用」というものはなく、それは雑に扱うから雑用になるのだと教えていただいた。


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