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2009年10月7日水曜日

地域からグローバル化した企業の社会貢献




全ての源は倫理観、それが企業経営により大きく必要となった

 今日の講師は小田原市にお住まいの酒井芳彦さん。家内の親友のご亭主ということで、ご自宅の新築を当社でやらせていただいた。その紹介は当社の季刊紙「匠のこころ」で自筆の記事を寄せていただき、ご紹介している。味の素株式会社で海外畑が長く、ヨーロッパ、東南アジア、南米で要職をこなされて終の棲家を小田原にお建てになった。当社としても自信作の一つで、大変気に入っていただいている。

 そんなキャリアから今日のお話は「企業の社会貢献」というテーマ。結論は「企業の大小に関わらず、出来る範囲で社会貢献を果たすこと」ということ。その背景を、世界の人口増によるものとし、世界が直面する問題として食料問題、環境破壊問題、宗教問題、民族問題、貧困と飢餓問題、人権問題、核問題、(もう一つ言えば水問題だが、)に置き、その環境下で企業のあるべき姿を、地域的、国家的な観点ではなくグローバルな視点から考えることにより世界に認められる企業ラなくてはならないという国際企業のCSRを語られた。

 どんな会社にも個人にも一つや二つ社会のため人のためにやっていることがあるはずだが、それは続けられなくてはならない。続けるということに意味があり、そのためには身の丈にあったものでなくてはならないだろう。


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