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2010年1月7日木曜日

病気や障害は結果だ!そうなった原因は過去にある





身心養生苑のスタンスは治すのではなく修復、元に戻すということだ!

 新しい年が始まりました。新年最初の講師は順天統合療法センターの角谷敏宣氏をお招きして「身心の病の治り方」というタイトルでお話をいただいた。正月の御酒で感度が鈍った身体を眠りから呼び起こすために、声を出して大声で笑うとか、大きな大木を抱くイメージで「気」を呼び込むパフォーマンス、鼻で息を吐く呼吸方法で身体を目覚めさせる方法とか、あっという間に時間が過ぎていった。

 現れる病や不都合の原因は三つの原因から来るという話で、一つ目は「生活のリズム」で鳥と同じ生活のパターンを励行することで、之には論理的な理由があるということだ。早朝の鳥の「さえずり」は彼らが身体を目覚めさせるための行動だということだ。二つ目が「息・食・動」ということで、息を吐く呼吸法の励行、食は酵素最重要時代になった理由や、フルーツは食後に摂るよりも食前20分前に摂ることで、酵素の働きを最も機能させることが出来るとならった。動は「道」における作法の、すべて動きは「丹田」から動くという鉄則を見習い、丹田を鍛えること。最後の三つ目は「こころ(感性)」の鍛錬だということだ。感性が弱まると病気になり安いということだ。身体に不調を覚えたとき、このチェック項目を振り返ってみると、その原因が発見できると教えていただいた。

 本来人が持っている自然回復力が怪しくなって、その原因が免疫力の低下にあることを私たちは知っているが、当たり前の生活パターンを逸脱して生活するようになってしまった現代人に「自然に還れ」というメッセージをいただいた。

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