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2010年2月3日水曜日

その商品は一言で言うと「何」ですか?


 今日の講師は横浜市北倫理法人会の専任幹事で、株式会社トライプランニングの代表取締役の丸山修市様に来ていただいて、講話をお聴きした。自身が経営コンサルタントとして独立するまでの経緯と、趣味として続けておられるトライアスロンの魅力を起業の醍醐味に通じるものだと話された後、本題に入った。
 本日のテーマは「マーケティングとセールスと」というもので、聴講生が地域の中小企業の経営者ということで、深く皆さんの琴線に触れたようだ。自社の商品を「2つの特徴を上げて20秒以内で話せますか?」、「それが出来たらやることがはっきりと見えてきますよ」という問い掛けがあった。「工務店で注文住宅をやっています」というのではどんな工務店かお客には判らないということだ。「自然素材100%で二世帯住宅づくりを元請けでやっています」とすると具体的な対象顧客が見えてくるということだろう。もっと言うならばゴマントある工務店や住宅商品の競合の中で、自社の強みを最大化することが、お互いが効率的な選択の道を選べるということで、相互にプラスが生じる。掛け違いは無駄の極致と言わねばなるまい。これこそ経営の観点から留意すべきポイントだろう。お客様に具体的にイメージしてもらえる情報の提供がセールスというクロージングを後押ししていくのだ。実践(商品)こそは会社の信用であり、会社の鏡でもある。誰が買い、なぜ買い、或いはなぜ買わないか、そこには様々な原因があるし、環境、状況の変化の下で絶えず変わっていく、そしてそのスピードも年々速まっている。最後の言葉は「拙速を尊ぶ」でした。

2 件のコメント:

  1. 太田さんブログ更新ありがとうございます。
    本日MSに伺えず残念でしたが、写真で様子が良く解りましたし、文章でどんな講話だったか解りました。

    横浜市倫理法人会 幹事
    河野建築設計事務所 河野

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  2. I surprise how much effort you put to create such a great informative website. Visit: 茅ヶ崎 注文住宅

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