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2010年9月9日木曜日

県幹事長を拝命して 川内 美喜男 様


 新しい執行部が誕生して、実質第一回目のモーニングセミナーが開催された。参加者は22名ということで、ここのところ安定して会員の過半数の参加をみている。実働25社程度がこの会の実力ということで、中には前会長との仕事の関係から入られて、任期満了とともに大会されていく会社もある。事情は様々であるが、・・・。
 さて、今日の講師はもともと地元にご縁のアル方で、伊勢原の会長始め県の要職に付かれ、倫理の普及に尽力されてきた方である。介護の事業を広く営まれて、主力は訪問入浴を行う業態のようだ。50台ほどの車が全国を走り回っているということで、社内には運転心得三か条なるものがあると披露された。基本的にはこの種の車は三人で運営されるそうで、運転手と女性二名からなり、それぞれが役割を分担しており、チームワークが大切なことは言うまでもないが、
  1.プロ意識を持つ
  2.歩行者や周りに気を配る
  3.後方確認します。してもらいます
が、サービス時の三原則ということだそうで、大変示唆に富む言葉だと思います。いくつか会社で励行された事例をお話になった後、掛け違いで自分の携帯電話を家に忘れて、その原因を作った奥様を瞬間的に恨まれたが、その奥様が勤務先の小型乗用車で空港まで持参して、「持つべきものは・・・」という反省をされたこと、日航機に忘れ物をした時に日航の社員とのやり取りの一部始終、そんなエピソードの中に、日々の倫理の実践が、結局は「救いの手」の原点にあるのではないかとお話になった。

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