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2010年9月16日木曜日

個性満開


 「自分を知り、個性のとおり生きていけたらそれ以上の満足はない、更に相手を知り物事に対処できたら成功は間違いない。その時に頭の片隅に置いておかなければならないことは個人によりスピード感が違うということです」というお話を頂いたのは小川八寿子さん、冠婚葬祭のアドバイザーと個性学・フラダンスの研究者という二つの顔を持つ女性だ。そのため名前も「安子」と「八寿子」を使いわけておられるという。
 「21世紀グローバルクラブ」という個性学研究を行う団体の一員としてデータベースに基づく「個性学」を研究されているという。そこに至った経緯もお話になったようだが、カメラの撮影に気をとられて聞き逃してしまった。
 事前に執行部から10人ほどの会員の生年月日が告げられていて、その方々には先生が分類した個性の表示がされたカードが配布された。この10名はお互いの日常の人となりを良くご存知の方々ばかりであり、3つに分類された個性(いわゆる天分はDNAからくる先天的なものとその後の環境による後天的なものがある)が開示され、自分自身と他人の目という両面から確認できるという仕組みで、聴講者を手元にぐーっと引き付けられた。こういう話は女性が大半を占めるような会だったら騒然となるだろうが、そこは男性が大半を占めるこの会はそうは行かないが、隅々で感嘆、合意の独り言が沸きあがった。学術的に論理付けるために膨大なデータベースがあり、そのデータの分類・分析からなるこの学問の端緒に触れた45分間だったが、その後の朝食会もその延長で、名刺交換した方々の生年月日から個性を話していただきました。ちなみに筆者の個性も極めて自覚しているものに酷似しておりました。近年特に親父からのDNAで生きているな(自分は)と思っておりましたので、納得の1時間でした。有り難うございました。
 

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