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2011年6月19日日曜日

肌を科学する  講師 北原 慶子 様

今日の講師は寒川町生まれ、寒川町育ちで、厚木の七沢温泉にある古くからの石材店に嫁がれた北原慶子さん。お舅さんを看取られ、子育ても終わり、50歳になってから現在のお仕事である化粧品関連のビジネスに関わり、成功されている方だ。一般的にこの業界の人達が放たれる臭いというものを微塵も感じさせない清楚さと落ち着きが備わって、すがすがしくお話をお聴きすることができました。
 元々、化粧品などに興味がなかったと言われたが、女性であれば何時までも若々しく綺麗にいたいといういうのは当たり前のことであろうが、そこはこてこてと塗る既存の化粧品会社の化粧品でなく、低周波で通電しイオンを発生さ肌の内部まで化粧品の成分を効果的に機能させて肌を若々しく保つモイスチーヌ化粧品とその美容法に魅せられて業界に入られたということであった。
 いい肌の条件とは;「うなはだけ」というそうで、「う」は潤い、「な」は滑らか、「は」は張り、「だ」は弾力、
「け」は血色ということだそうで、大体の想像の範囲にある条件でした。肌は18歳頃までは28日で生まれ変わるそうだが加齢とともに年齢が加わるそうです。肌の三大課題は「しみ」「にきび」「しわ」だそうで、肌の構造から肌の再生のメカニズムまでを色々と説明された。
 肌のコンディションを整えるには;
   1.正しい洗顔
   2.マッサージ(刺激をかけない)
   3.栄養補給
が三原則だそうだが、年とともに活性酸素が出る、更にストレス等も老化の原因になるとのことで、モイスチーヌ化粧法は個々人の肌質を調べ対処方を決めていく方法を取っているということで、化粧品の成分が既存の化粧品とは全く違うそうで、イオン発生器を使って肌の内部に化粧品の成分を送り込もうとそれを妨害する成分が混入しているため、化粧品が機能しないのだそうです。対処療法的な既存化粧品に対してモイスチーヌは肌を抜本的に活性化させる働きをするので、アトピーとかニキビといった症状に悩む人達には効果が大きいという実例が出ているそうです。
 この東日本大震災を経験して、人の使命というものを考える機会が与えられ、自分自身もそのことに自問自答されたそうで、結論は「女性は太陽であり、世の中を明るくするものである。化粧品はそんな女性を美しくする仕事であり、十二分に社会的な意義のある仕事である」というものだと結ばれました。
 どうも有り難うございました。
 

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