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2012年6月7日木曜日

ひとつながり  法人局普及事業部 高橋 哲也 氏


今日は会のスローガンとなっている「日本創生」に向けて、草の根(会員一人一人)から発信して日本を変えていこうというお話を高橋先生より頂きました。その根本には自分が変われば他人は変えられるという倫理の基本理念があるわけで、人の心の在り方、そしてその伝播力というものを理論的に解説して頂きました。

我々は倫理という心の勉強をしているのであって、その一点であり、そのことの重要性を勉強していると云っても過言ではない。目に見えない、何処にあるのかよくわからない「心」であるが、なんとなく見えるのも心であり、それは人の言葉や表情、声のトーン、態度、顔の色つや,体に現れるものであり、それはやがて人相や口癖、性格、健康にまで影響を及ぼし、さらにやがては周り、環境、境遇、運命にまで力を及ぼすことになる。苦難とは自らが招くことであり、言い換えれば他人が社会がその在り方の不自然さを教示しているとも云える。

宮崎県の都城市の会員企業の話を例に出して、伝播力の凄さをお話になったが、それは「はい」の一言の凄さのお話しであったが、その前にそこに「こころ」がこもっているかいないかのお話しでもあった。道というものは型にはじまり型に終わると云われるが、型を覚えてもそれが自分のものにあるかどうかはその後の鍛錬次第だろう。たった一言「はい」という言葉を発信するにもそれが伝わるかどうかはその言葉に心が籠っているかどうか、発信者の意思が通っているかどうかだろう。

従って、MSの勉強もただ参加するだけでなく、そこで何かを掴みとり、本気で自分の行動、生き方の中で消化していくことの大切さ、そしてそれがもしかしたら人を組織を社会を国を動かす力にもなっていくことを改めて認識した次第です。ありがとうございました。


今日は新会員の認証式で、㈱リードアセットの田中太郎氏の紹介がございました。











会員スピーチは作詞家としても高名な㈱山上工務店の山上喜孝氏。懐かしい童謡をバックに聖路加病院の日野原先生の事例を紹介され、長寿のヒケツということで、長寿の人に共通の特徴があり、大いに興味をそそるお話しでした。




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