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2012年11月11日日曜日

今日からできる脳科学を使った最新催眠療法  大滝 たもつ 氏

今日の講師は株式会社横浜催眠心理オフィース代表の大滝たもつ氏である。いわゆる「脳の弱点」につけ込む催眠技術によって、人を変えていく催眠療法なる施術でもって、人に変化をもたらすということを行う。その技術を日常生活の中で使えるようになっれば、様々なストレスや圧迫からスマートに逃れられて健康的な生活が送れるということになる。

 人間は常に一定レヴェルの催眠状態にあるということで、このことから催眠によって人の性格などは簡単に変えられるという。先にもあったように催眠とは脳の弱点につけ込むということで、人は正しいことだから信じるのではなく、信じたものを正しいと思ってしまうという根のところを抑えていけば「洗脳」ということも自然に生まれてくる。企業が企業理念や行動規範を作り、社員に唱和さえたりすることにより、組織や社員に企業文化を浸透させていくことなどもそれに当たるという。


 簡単な催眠施術として当会の選任幹事下里さんを選び、写真のような実験が行われた。巨漢でありながら、今は特に鍛えていない下里さんが椅子と椅子の間に板のように横たわり、しかも大森さんの奥様を上に乗せても腰が折れないというデモである。催眠にかかりやすい人とかかりにくい人がいるらしいが、下里さんは前者であるから、短い時間で簡単に術にはまるのだそうだ。



催眠は善悪の基準を変えれば、人をどのようにもできるということであり、あのオーム事件を思いだせば一番わかりやすい。

この気功法やイメージ法を併用した催眠療法は催眠状態のレベルを上げておいて、人の脳を柔らかくしてから行うと効果的で、西洋医学では対処できない「鬱」などの病気の治療も気功法を用いた催眠療法ならば治療は可能とのこと。


 ゴルフの場合でも池越えで池ポチャは簡単にイメージ再現ができてしまうから何度も繰り返すのであり、そのことにこだわっていると永久に続く。




非常にわかりやすい説明が行われて、日常的に直面する様々な現象の原因がロジカルに解釈できた。催眠療法、催眠の仕組みを理解し、それを日常生活にうまく取り入れることによって、過剰なストレスの発生を防ぐことができ、心身とも健康的な生活を送ることができるというお話でした。

有難うございました。
     

 



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