go to home page

2013年4月27日土曜日

社員の立場から見た「理念が浸透する経営」 アチーブメント㈱ 坂倉 央樹 氏


 人財育成コンサルタント企業のアチーブメント社の新進気鋭のコンサルタント坂倉央樹さんに上掲のテーまでお話しいただいた。当会にもアチーブメントのプロスピーカーと云う資格を持った幹部がお二人おられるが、その方々より、若くて29歳ということでした。倫理法人会も逗子葉山に入会されているということです。

 

アチーブメントという会社は就職を志す新卒学生に超人気の企業という事で、その採用にまつわる自身の経験を述べられたが、多数の応募学生の中から最後はアチーブメントの在り方に共感を持つ人材しか採らない。その作業を経営トップが徹底してやられ、適性を見極めたうえで採用されるとのことで、このスタートの時点で、我が中小、弱小企業のそれとは違うことに気付かざるを得ない。

 採用と育成で始まるアチーブメント流人財育成方式が理想であり、経営者がやり続けなければならない要諦であることは紛れもない事実であるが、優秀なマッチングを図った企業でも中途退社者は後を絶たない訳で、平均年齢が29歳と云うアチーブメント社であっても、企業に普通に起きていることがあるようだ。


 
企業として理念経営が必要であることはこの会の会員企業の経営者ならば判っていることであるが、それが社風として根付き、中間管理職の口からそれが組織に伝わり、具現されていく組織を造ることに苦悩されているという経営のトップにお目に掛かることが多い。社員教育の為に
何十年間必要と思われる教育活動を継続されて来ても、其の成果が見られないと云われる経営者にとって必要なのは(足らないモノ)何かという問題になるが、本当のことは「人材」という問題ではないかと個人的には想う。
 ロイヤリティー高く、組織を引っ張っていく社員の育成が必要なのだが、それは全て「人材」にあると云っては言い過ぎかも知れないが、そんな想いも持ちながら拝聴しました。
 人財育成と云うテーマは本当に難しいテーマであると思います。投資の金額で解決できる問題ではないからだが、投資(時間・金)を怠る訳にもいかない分野でもある。


  最後に講師の坂倉さんにも入って頂いて、当会としては初めてのMSの集合写真を撮らせていただきました。この写真は下記の三十周年記念行事の一環で発刊される記念誌の紹介ページとして使わせていただきました。ありがとうございました。


0 件のコメント:

コメントを投稿