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2013年5月22日水曜日

自分を変える超元気力 PART-5 決断力 講師 高村 龍蔵 氏


御馴染みの有限会社ファニーフェース代表取締役高村龍蔵さんが今日のMSの講師。既に過去4回おいでになっているので、おなじみの方も多い。相模原市橋本倫理法人会に席を置かれて専任幹事を務められている。

過去のセミナーでは「言だま」・「ありがとう」・「共感力」・「巻き込み力」・「感動力」と続いて今回の
5回目は「決断力」である。冒頭、倫理のMSの最初に歌を歌い、栞を読み、輪読と続くのは心を合わせるという実践を行っているといいながら、本題に入られた。

何時もながらのパフォーマンスでは全員で笑顔で握手し、場の雰囲気を作ることの大切さを実践された。実際、硬い会場の雰囲気も柔らかく和んで話す方も話しやすい雰囲気が生まれるのだろう。倫理その他でもう100か所以上でこういう場を持っておられて、ノウハウの畜積も十分に行われてきたのだろう。今までの講話と肌触りが随分と違うのを感じたのは筆者だけではなさそうだ。

                     
 今日のテーマは決断力。これをこう説明された。

「よりよい方向に決断する。それを即行する。我儘を捨て、
素直にそして朗らかに意識して行うこと」

より良い方向に決断したと思って即行しても、その通りに
ならない。ても、それを素直に受け入れ、いい方向に再度
決断し、即行する。そして結果を素直に受け止め、次の
手を打つ。この繰り返しが習慣化し、自然体でおこなえるように
なればしめたもの。気がつけば、周りが変わってくると。

今回の講話は前四回の講話に比べ、素直に心の中に
入ってきました。ここに講師の勉強と研鑽の軌跡を見せて
いただきました。

口に出して云ったからにはそれをその通りにやる、やりぬくこと。
らと絵聴衆が一人でも、その人に判ってもらえるよう最大の努力
を傾ける。そんな言葉を素直に受け取ることが出来ました。


藤沢倫理法人からおいでになった高村さんファンの浅野さん。
さわやかな笑顔を振りまいてお帰りになりました。






この方は茅ヶ崎市倫理法人会の名物専任幹事下里宏規さん。
高村講師とは思い出の出会いがあるらしく、その時の感想を
述べられた。御自身も「変わられた」張本人と自認されている。

2013年5月21日火曜日

平成25年度倫理経営講演会開催  平成25年5月14日(火)


 平成25年度の倫理経営講演会が5月14日(火)に開催され、74社の皆様のお越しを頂きました。盛況のうちに幕を閉じることが出来ましたのは会友及びゲストの皆様のお蔭と心よりお礼申し上げます。

 今回は事業体験報告として新潟群馬県倫理法人会の相談役峯崎 寛(ひろし)氏のお話と(社)倫理研究所の参与伊勢田 豊氏のお二人をお迎えしました。会場はバラの花が真っ盛りの平塚市榎木町にあるホテル・サンライフガーデン。冒頭の大森 猛会長の歓迎の辞に引きつづき、事業体験報告から始まりました。


開会のあいさつをする大森 猛 茅ヶ崎市倫理法人会会長












 続いて壇上に立たれた峯崎 寛氏の講演テーマは「家系調査と倫理経営」。「自分は運がいい」と云われるが、・・・から始まった講話、レジメを元に先ず自己紹介で生い立ちと家業についてお話になった。「頼まれ事は試されごと」と道路や交通安全、業界の団体役員等々引き受けておられるそうだ。


 子供の頃、父親の家庭内暴力を体験し、父親に憎悪を感じて育ったが、晩年にはその父親と一緒に仕事ができるほどその溝は埋めることが出来、今はあの父親が居たから、あの母親が居たから自分があると思い、倫理で言う「元を忘れず・・・」の一説を大事にする一方で、さらにさかのぼって家系の調査をすることにより、自分の家系に流れる強みと弱みを知り、自分が受け継いでいる特徴を知る。



自分は三代目だが本家は14代目であると語られ、家系調査によって得られた家系の特徴を纏められた。私たちは「命のバトン」を受け継いで今、この世に生きている」このことを忘れてはいけないと語られた。



自分の家系では消化器官が弱く、消化器系の病気で亡くなった人が多く、腸に関して注意を払い、健康体でもう少し頑張り、子息に事業を上手くバトンタッチして行きたいと結ばれた。


続いて「運命は自ら招く」と云うテーマで(社)倫理研究所の参与伊勢田 豊 氏



 西濃運輸の創業者田口義一氏の「積徳の善」という話から講話に入られた伊勢田講師、つづいて山形県で元禄の時代から続く金物屋の易不易をお話になり、千葉のリサイクル会社、鬼怒川温泉、そして仙台の魚屋さん、しゃべる猫マーヤ、屋久島や鹿児島の墓参り習慣等々、事例を出しながら、表に出ている華やかな事象よりも根っこを忘れるなと冒頭から猛スピードで走り抜けられたが、心の持ち様によって周りも変わるし自分の運命も変わるというお話でした。

 お得意の渋沢栄一の「夢七訓」も披露された




膨大な資料を有難うございました。これを読むだけで、幾つもお話が出来るほどの教訓に満ちた資料です。ありがとうございました。




2013年5月8日水曜日

旬を迎えたホテル・サンライフガーデンのバラ園  茅ヶ崎市倫理法人会


 私たち茅ヶ崎市倫理法人会のモーニングセミナーその他、講演会イベントの会場としてお世話になっている平塚市榎木町にあるホテル サンライフガーデン、そこにバラ園があることをご存知の方は意外と少ないように思います。MS終了後に散策されている会員の姿を目撃したことは未だになく、一つの方向にばかり目が行っている印象は否めません。

 ヨーロッパの古い建築物を移築し、ホテルとその建物の間にこの庭はあり、筆者が茅ヶ崎市倫理法人会に御縁が出来た3年前より、この庭のバラが咲く5月が待ち遠しくてなりません。バラの花の
名前は覚える気が無いこともあって、全くわかりませんが、バラの根元には名前が表示してあります。建物の一つは教会で、そことこの庭を使ったウエディングが「売り」のようです。

 季節によって違うプレゼンテーションがまめに行われており、毎年そのイベントに季節の移ろいを感じるわけですが、この時期は自然が一番華やぐ季節で、新緑に映えるバラの花の美しさは格別です。

 撮影は5月8日(水)午前7時、今年一番湘南海岸&富士山が美しかった日です。相当数の枚数の写真を撮りましたので、ランダムにご紹介し、日頃お世話になっているホテルの皆様に捧げたいと思います。 
                            茅ヶ崎市倫理法人会 監査 広報担当 太田 憲秀





















あなたの知らないタバコの真実  長谷内科医院 院長 長谷 章 氏



 今朝のMSの講師は藤沢市在住の内科医 長谷 章 氏、長谷内科医院の院長でもある。それに加えて、県下で禁煙運動の先頭に立って行動されている闘将でもある。従って、喫煙者には厳しいお話の内容で有ったかも知れない。何せ受動喫煙の害が幾つかの日常的な事例を示しながら説明されたからた。

先ず、知ったことはFCTCなる国際条約があるということ。これは「タバコ規制枠組み条約」と
いうことで、ひらたく言えばタバコの害を認め
タバコの無い世界にするために各国がそれに向けて個々の規制を推進して、将来を担う子供たちの健康的な生活環境を造りましょうという
ことのようです。

 神奈川県は増沢前知事の推進もあり、日本で最初に禁煙条例を制定した県であるそうだが、実は今でもタバコ農家やたばこ産業保護、財務省の利権がらみで禁煙条例に踏み切れない県があるとおこと。こういう場合も国そのものが
方向を決めて代替え案を提示し実行日て行かないと、世界の動きからは見出し、笑いものに
                               されるという事態も免れないのではないかとの                               ことです。

 禁煙の目的はただ一つ「人間が健康に生きる」ということであり、たばこの害が医学的に証明されている以上、それを根絶することが正義である。人間の健康にとってリスクが高いとされていることは;

 1.喫煙
 2.高血圧
 3.糖尿病

がリスクの大きい順である。


私たちは経営者であり、一家の主であり、健康な社員にしっかり働いてもらうことが第一義であり、
会社や家庭に喫煙を持ちこまないことが絶対である。

富士研の例、ハングリータイガーの例、コメダのコーヒーの例、タクシー会社の例、ホテルの客室の例、等々。生活環境、仕事環境、住環境から喫煙と云う悪害を100%取り除くことが我々、リーダーの社会的責務であるというお話でした。喫煙は喫煙者ばかりでなく、周りの人にも煙害を及ぼす行為であるという事を喫煙者は是非委お考えいただきたいと思います。有難うございました。







 本日の参加者は25名、喫煙される人の
 数は掴んでおりませんが、少なくなったのは
 事実ですね。






                                                           
 少し専門的な記述が多く、ほとんど耳からしか
話しは入って来ませんでしたが、話の背景は
きちっと整理されているなと云う印象を受けました、











中村 亨副専任幹事の「朝の挨拶」

















大森会長の挨拶。今朝は笑顔が撮れました。

2013年5月1日水曜日

シナリオライターの仕事について   シナリオライター 松島恵利子氏


 今日のMSの講師は茅ヶ崎在住のシナリオライター松島恵利子さん。36歳、子育てが一段落してチャットでラブストーリーを書いて悦に入っていたとき、一念発起してシナリオライターの通信教育を受け、それがきっかけで徐々にプロの道に入り、今や業界では名指しで指名されるシナリオライターに。自分の好きなこと優れた点を活かし、それをプロの域にまで高めることが出来た普通の家庭の主婦、いや才女のお話である。
 
 「水面下の仕事」と評されたように、コンテンツの裏側にある下支えの部分を中学生に説明するレヴェルでとか書くのは得意だが、話すのは下手と謙遜されていたが、どうしてどうして話すのも「声優」の声が聴講者から出たように中々のモノ、大変な役者である。中学生並みの聴き手にとってはあっという間の45分でした。

 「シナリオは家でたとえるなら設計図」、出来上がるまで判らない。従って「面白くもあり、その反面恐ろしさもある」とのこと。クリエイティブな仕事に携わる人は出来上がりをイメージしてシナリオを描くが、映画となると原作本から上映までにおおよそ17のセクションがあり、そのセクションをそれぞれ違う人が動かしていることからして、同じ素材でも時には自分のイメージしたものとかけ離れたものになることもあるようだ。そういうことの内容に制作側のキーマンでしっかりと話し合い(制作会議)がもたれるとのこと。



 持って生まれた感性や創造力、そして
他人や社会への好奇心が無ければモノ
づくりや作家の世界へは入って行けない
だろうと常々思ってはいるが、これを
職業にして食べるということになると、
これは尋常の世界ではないだろう。
作家になって、いいところと悪いところと
云うお話が合ったが、個人的な家庭
環境を存じ上げないのでそれが客観論
なのか主観論なのかは定かでないが、
概ね想像できるプラスマイナスである。


 
自分の使命を「他人の明日への糧になること」と結ばれたが、今後さらなるご活躍をお祈りしたい。

  

このMSに二年前「苦難福門」自分を生きる」というテーマで講演をしていただいた福井砂夕里さんがお見えになった。大病に苦難の末、打ち勝ち教師やボランティアのカウンセラーとして活動されるに至った経緯は、当時、大変にショッキングなお話で、ブログに掲載された後、多数のアクセスが続いたことを今でも鮮明に記憶している。少し、当時よりふっくらされて、お元気そうで何よりでした。このお二人は湘南の宝だ。末永く、地域を明るくして頂きたい。