go to home page

2013年12月18日水曜日

苦難福門  伊藤 美穂子  ボランティア笑顔の会 代表

   
1.人にまごころを与えられる生き方をしなさい
  1.倫理の勉強は「自然の法則」を学ぶことです
  1.大自然と一体感を感じること。これが倫理の勉強
  1.私たちは大自然と「一体になる」ことによりまっとうに生きていける
  1.一旦始めたらモノになるまで止めてはいけない(母の教え)
  1.女は水のように柔らかい人になりなさい
  1.病気でないと思うこと自体が「お薬」ですよ
  1.学んだことは全て御礼として外に出しなさい。他人の為に使いなさい

これが今朝のMSでお話になったボランティア笑顔の会の代表伊藤美穂子さんの言葉でした。一部、不確かな部分はあるかも知れませんが、このようなフレーズを頂いたと思います。

昭和17年生まれであるからとうに70歳は超えておられる。倫理的な生き方を学んでからは健康に全く不安なしの人生を送られてこられたそうで、今も健康診断はパスしておられるとか。私は【病気でないと思う事自体がお薬】と思っていますとも。生まれも育ちも大阪で、ご主人の勤めの関係で藤沢に引っ越してこられ、今は茅ヶ崎に住んでおられるとのこと。倫理歴は1974年の入会という事なので、約40年ほどの大ベテランのお一人である。

「刃物以外ならあなたに近づいてくるものは何でも受けなさい」と云われ、断れない人生を送ってきましたと切り出された。耳の不自由な長兄が家業の美容院の跡継ぎに失格の烙印を押されたことに立腹して、勤めを辞めて、美容師学校へ入学し、一旦は断られながらも「親に恩返しをしたいという言葉」に感動した学校長に入学を認められ、見事美容師の資格を取り、跡を取られたお話や自分の結婚に反対だったご主人の両親との溝を埋めるために「日々通信」なる自分の想いを綴り送り続けたが、兄嫁に嫌がらせを受けても、それは自分が兄嫁に対する配慮が足らなかったと悟り、それを今度は兄嫁にも送り続けたことにより、兄嫁の態度が和らぎ、味方に引き入れることが出来て、すべての溝が埋まって行ったくだりは、正に厳しい人の道を説いて幼少から子供を育ててきた伊藤さんのご両親の背中がイメージとしてまぶたに浮かびに十分なリアリティーが存在しておりました。こういう育てられ方をした、我々世代を拝見するにつけ、我々は本当にいい時代に「育てられた」という念を禁じ得ません。さらにその教えをベースに倫理活動を他人に伝えて行こうと努力されてきた伊藤さんに敬意を表します。

 茅ヶ崎市倫理法人会は湘南エリアの倫理法人会のルーツであり、一番の伝統を誇る会と聞いております。そして会員にも素晴らしい先輩方がおられる訳なので、こういう方を活用して自会員が沢山出て頂けれMSにしていく必要を強くく感じた次第です。

伊藤さんが自筆でまとめられた
倫理活動の要諦。「実践の心得」
「純粋倫理を支える七つの原理」
「万人幸福の栞17ヶ条」他が
纏められています。

 今朝の会場の雰囲気です。昨年度までは県内で中位だった来場者数が今年度は最下位辺りを
うろついています。

0 件のコメント:

コメントを投稿