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2014年5月11日日曜日

満足のいく人間関係を作るために  茅ヶ崎市倫理法人会副専任幹事 早瀬 徹 氏


 私は最近、周りから「家族を大切にする人」と云われるようになりました。と話し始めた早瀬さん。自単会の幹事仲間であるので、おおよそ話の予想はしておりましたが、見事に外れました。時代の100年の進歩に比べて人間社会の100年の進歩は限りなくお粗末で、相対するモノの間で相変わらず代わり映えのしないテーマが山積している。自分も過去その渦中にあったことは否めない事実であるが、三年前、倫理法人会へ入会以来、倫理を学び幾多の経験、実践を経て、特に家族間の人間関係を重視し、そのことへ行動の軸を置くようになりましたと話を続けられました。
 元々は実家の火災の教訓から不動産業界に興味を抱き、学校を卒業するとフルコミッションの不動産会社に入社し、12年間勤務したあと独立をされて現職にあるが、その間「選択心理学」を学び、人間の基本的な5つの欲求を学び、倫理法人会への入会に至り、最初は倫理の押し付けで、逆に家族の反発を招いたが、「人は変えられないが、人を変えたいならまず自分が変わることだ」という教えを実践してみることにした。子供との関係、妻との関係、親との関係
のまずさの原因は全て先ず原因は自分にあるとの視点に切り替え「良好な関係性の構築」を行うことで、コミュニケーションが始まり、本当の会話が出来るようになった。
 コミュニケ―ションの本質は「判らせよう」「理解させよう」からまず「理解しよう」と思う事、相手もそう思う環境を作り上げることではないかと述べられた。御子息が高校受験に向けて人が変わったように勉強を始め、見事志望の高校へ入学できるまでに成長した原因は正にお互いが判り合えて、子供に自覚が生まれたことではないかと分析された。
 

次女の書かれた絵をモチーフに
家族の紹介を始められた。










 早瀬さんが信奉するウイリアム・
グラッサー博士の説く「選択
心理学」の5つの基本欲求









 これは奥様が仕事としておやりに
なっているイラストの仕事。心を
和ませるシーンがメルヘンチックに
描かれている。湘南地域にはこの
アルバムを持っておられる方が結構
おられる。我が家にもある。

 

誰にも得手不得手はある、得ての部分を最大化して不得手の部分を目立たなくする。


自分自身にとって価値があると思えれば、(どんなことでも)それで良い」

今週は何かと行事が多く、アップするのが遅れてしまいました。十分にまとまったかどうか不安ですが、お許しください。

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