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2014年12月7日日曜日

良い組織作りは営業視点がポイント  講師:丸山 修市 氏  横浜市北倫理法人会会長


 先月9日(土)の県役員会の前の特別セミナーで自会横浜市北倫理法人会の会員拡大・普及のサクセスストーリーを発表された同会会長の丸山修市氏、本職は株式会社トライプランニングというマーケティングコンサルタントの代表取締役であるが、そのノウハウを倫理法人会の普及活動の中に活かされて、今日の会員組織を作られた。そのノウハウはすでにプリントされ、県役員や単会会長の元に届けられているが、会員数が一向に増えない茅ヶ崎市倫理法人会の講師にお招きし、お話を聞こうということになった。


丸山さんは元はカメラ・プリンターのキャノン
の子会社であるキャノン販売の出身。筆者
の前居た会社も写真部はキャノンカメラの
代理店として、キャノンの皆さんとは交流も
多く、確か写真部にはキャノンの人たちと
定期的にやるゴルフの会もあったように
記憶しているが、もう30年も前の話で、
他部門だったから覚えていないが、独立して
起業した時、新丸子の本社の皆さんに商品
でご支援いただいた。従って、プリンターは
何台もキャノンを使っている。そんなことで、
人一倍親近感が湧く。



本題に戻って、よい組織作りは会社であり、倫理法人会の場合は会員組織である。良い会社とは
社員が「うちの会社は良い会社だ」と外に向かって言える会社であり、よい組織とは法人会の会員が「うちの組織(法人会)は良い組織だ」と自認するものでなくてはならない。良い会社という場合、
一般的には「目に見えない、形で見えないもの」が大事であり、それは例えば、楽しい、任せられているとかよく褒められるとかみんなといると心地よい」といったものである。


営業的視点で言えば、会社は「戦略」と「営業」の二つで成り立っている。戦略は本部が考えるもので、それを実行に移すのが営業である。
その場合、あの手この手の営業もあるが、お客様に何をどう伝えるか、例えばセールスツールやトークが必要で、それがしっかりと用意されていることが必要である。
 これを作るのは倫理法人会では倫理研究所であり、地域の倫理法人会をつかさどる県の組織であり、単会の役割である。



 即ち、「お前ら勝手にやってこい」では成果は期待できないし、生まれないことは明白である。
見込み客、あるいは会員のところに行って何を伝えるのか。どう伝えるのか・・・と云ったところまで落とし込む必要がある。行くだけでは駄目
である。

倫理法人会に於いては先ず会員或いは役員
に取って自会は良い会、良い組織であると自慢できるかどうか、いい会になれば会員が会員を呼び、その会員がまた人を呼んでくれる。これが横浜市北の強みであり、会員づくりのエッセンスである。


 この後、県の幹事長、三瓶普及拡大委員長、上野地区長を交えて行った当会の幹部会議、遅ればせながら、やるべきこと、そしてそのスピードに付いて少し意識が生まれつつある感じを持ちました。他会のMSやイベントを観させていただくと、その中に沢山のヒントがある。それを「良いことだ」と思ったら躊躇せずやってみること、うまく行かなかったらすぐやめたらいいというくらい腹をくくって会の運営や会員獲得に臨むことが必要だろうと思います。

 最後に丸山氏が「巧遅より拙速を尊ぶ」これが私の信条であると結ばれたが、早ければ直す時間も残されているということ。きちっと時間軸に行動を計画して、臨むことによりゴールへの確かな足取りが実を結ぶということになるだろう。 感謝


  二か月前に入荷された照井さん、当会の新しい幹事です。さっそく事務連絡をやっていただきました。また、県の広報紙の「新会員紹介欄」で短いながらコメントを掲載していただくことになりました。

1 件のコメント:

  1. 太田さん、ブログ拝見しました。
    今回もMSに参加させて頂きまして、ありがとうございます。
    丸山会長のお話は、仕事や倫理の事を的確に分析されていて、これが横北さんのパワーの源と思いました。
    入会間もない照井さん、事務連絡もこなされて素晴らしいですね。
    太田さん、次回も楽しみです\(^▽^)/
    横浜市 河野伸子

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