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2015年7月16日木曜日

倫理法人会に入会して   講師 飯島 義隆 神奈川県倫理法人会副事務長


 勤務の関係で米国生まれだと話しはじめられた飯島義隆さん。筆者には毎週、どこかでお目に掛かれるほど身近な人であるが、正直申し上げて、倫理法人会の仕事を県ベースの仕事であれ、単会ベースの仕事であれ、真摯に取り組んでおられる方で、社員に佐藤真弥子さんというこれまた皆さんに可愛がられ、信頼される女性職員をお持ちの司法書士先生という印象しかなく、
今回、生い立ちから、境遇、そして倫理法人会入会前と、入会のきっかけ、その後のモノの見方、受け取り方の変化を話していただき、倫理の勉強ゆえに自分が変われたと自分の体験をお話いただいた。元々、会員拡大のオリエンテーションの講話者として、当初は思い描いておりましたが、スケジュールが合わず、モーニングセミナーの講師としておいで頂きました。

 米国で出産されたため、産後の肥立ちが悪く、父親を残して親子で日本に帰り、帰国子女と云っても、100%近い日本育ち。新潟の祖父母の手で育てられ、父の存在は自分に記憶がないので、不思議と寂しさは無かったという。きっと祖父母の慈愛が深かったのだろう。
 やがて、お母さんも健康を取り戻し、ヨガ教室を開設して忙しく働く環境に変わって行っても、母親はかぎっ子の自分に手作りの夕ご飯を造って夕餉の用意をして働きに出て行った。その時にはどれほど大変なことかを気が付かなかったが、今だから言える母親への感謝である。

 やがて、両親の離婚に至り、法的な
知識があれば、母を色々とサポート
出来たのにという想いが、自分を現在の
司法書士の道を拓いてくれたそうだ。
學校を出て、25歳で司法書士の資格を
取り、新潟から独立を目指して上京し、
実務勉強を7年間、千葉の柏にある
事務所で行ったが、鍛え方が
「自力解決」、その習慣が後になって
独立した時に活かされたと述懐。
人遣いの荒い会社と思ったが、

これもその厳しさが自分を鍛えてくれたと、今は「感謝」であると。


 今から6年前、かねてより考えていた
横浜で独立開業。インキュベーション
ルームの隣組に逗子葉山倫理法人会の
立ち上げをやられていたお一人が
おられて、入会を誘われたが、
当時会場が湘南国際村と云う辺鄙な
場所にあり、火曜術がないので、
躊躇したが、丁度会場が逗子駅前に
変更になり、入会することにしたそうである。



 司法書士になりたてのころは他人の困っていることを解決するのは仕事上の義務感がほとんどであったが、倫理の勉強のお蔭でそれが、「喜び」に変化した。仕事柄、知り合った人たちからは、世間話の間隔で、アドバイスを求められるが、今では仕事の範囲であっても自然にアドバイスが出来るまでに自分が変化した。これは売上利益を放棄することの様だが、実は見えない糸で連結されており、思わぬ仕事等が舞い込んでくる。五万といる司法書士で答えは同じであってもそこに至るプロセスの違いは人柄、人間力の違いに通じる。



 今朝の会員スピーチは大森康子さん。先週、行ってこられた家庭倫理の会の富士研修センターでの体験話をして頂きました。家庭倫理の会は高齢者が多いので、スピードもそれにあわせて
畦倚されるそうだ。相手の話を聞くにも、耳ではなくて「心」で聴きなさいと。ご苦労様でした。

MSに来て頂ける方が、新たに入会して頂く人ばかりでなく、既存会員の
中からもちらほらと増えだした

ここの所、関次期神奈川県会長も全出席だ .
お隣はこれからしっかりMSに出てきますと
宣言された林崎さん。照井さんの高校の後輩とか。


逗子葉山の竹田会長。右腕が講師と合って、
今朝は来て頂きました。朝食が美味い、美味いと
昼ごはんの分まで食べておりました。

飯島事務所の看板娘(奥さん)佐藤真弥子さん。
皆さんに可愛がられる人気者です。


1 件のコメント:

  1. 大森康子さん、急な指名にも関わらず、いつもにこやかに話される姿はお手本です。富士研のお話も大変参考になりました。ありがとうございました。飯島義隆さん、いつも県の広報等で目にしているのですが、お若くても、とてもしっかりとしたお考えをお持ちになり、お母様とのかかわりにとても温かいものを感じました。事務局ではいつもお世話になっております。ありがとうございました。そして林崎さん、ようこそMSに来て頂きました。とにかくそれだけでうれしかったです。これからも一番のにこやかなお顔をお待ちしています(^^♪

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